4度目の世界大会兄妹同日V 柔道・阿部一二三&詩が帰国 パリ五輪で「兄妹での2連覇」目指す
世界選手権で4度目の世界大会兄妹同日優勝を果たした兄・一二三選手(左)と妹・詩選手(右)
柔道の世界選手権で共に2年連続、東京五輪も合わせて計4度目となる世界大会兄妹同日優勝を果たした阿部兄妹の兄・一二三選手と妹詩選手が10日、帰国しました。
男子66kg級の兄・一二三選手は決勝でライバルの丸山城志郎選手と対戦。規定の4分間では決着がつかず、試合時間10分を超える激戦の末、勝利しました。
「喜びもあるが、今回は喜びの中にホッと、一安心した」と語った一二三選手は、パリ五輪代表権を争っていた丸山選手との直接対決について「パリ五輪1年前のこの対決で決着をつける気持ちでいった。決着がついたのかなと思う」と胸中を語りました。
一方、女子52kg級に出場した詩選手は決勝までオール一本勝ちと強さを見せつけ大会2連覇。
「喜びももちろんあるが、優勝できたことが良かった」という詩選手は「もうすぐ夏がくるので、海にいったり、リフレッシュしたい」と今後やりたいことを明かしました。
早ければ6月の強化委員会を経て、内定するパリ五輪代表に向けては「兄妹での2連覇をしなければならない。兄妹で切磋琢磨したい」と一二三選手が話すと、詩選手も「2連覇するという目標で稽古している。この世界選手権は通過点。五輪に向けまだまだモチベーションを上げていかないといけない」と語りました。
男子66kg級の兄・一二三選手は決勝でライバルの丸山城志郎選手と対戦。規定の4分間では決着がつかず、試合時間10分を超える激戦の末、勝利しました。
「喜びもあるが、今回は喜びの中にホッと、一安心した」と語った一二三選手は、パリ五輪代表権を争っていた丸山選手との直接対決について「パリ五輪1年前のこの対決で決着をつける気持ちでいった。決着がついたのかなと思う」と胸中を語りました。
一方、女子52kg級に出場した詩選手は決勝までオール一本勝ちと強さを見せつけ大会2連覇。
「喜びももちろんあるが、優勝できたことが良かった」という詩選手は「もうすぐ夏がくるので、海にいったり、リフレッシュしたい」と今後やりたいことを明かしました。
早ければ6月の強化委員会を経て、内定するパリ五輪代表に向けては「兄妹での2連覇をしなければならない。兄妹で切磋琢磨したい」と一二三選手が話すと、詩選手も「2連覇するという目標で稽古している。この世界選手権は通過点。五輪に向けまだまだモチベーションを上げていかないといけない」と語りました。