王子谷剛志が“全日本柔道V4”「自分を信じ切って戦った1日。僕にとって全日本が全て」
王子谷剛志選手が4度目の全日本優勝(写真:アフロスポーツ)
◇全日本柔道選手権大会(29日、日本武道館)
体重、年齢などすべて無差別でその年の“最強の柔道家”を決定する全日本選手権。
体重145キロ、過去3度の大会制覇をしている王子谷剛志選手は、初戦2回戦は合わせ技(大外刈+内股)で一本勝ち。3回戦も上四方固で一本勝ちするなど、決勝まで駒を進めます。
決勝の相手は、100キロ級のリオ五輪銅メダリスト・羽賀龍之介選手。高校、大学が同じで、試合前日も一緒に夕食を取ったというライバルとは真剣勝負の白熱した戦いとなります。
互いに一歩も譲らず試合は延長戦に突入。するとここから王子谷選手が積極的に技を仕掛ける展開となります。最後は試合時間8分56秒、羽賀選手に3つ目の指導が与えられ、反則負け。
王子谷選手は2017年以来、4度目の全日本優勝。現男子日本代表監督の鈴木桂治さんに並びました。
試合後、王子谷選手は「自分を信じ切って戦った1日だったので、優勝できてうれしい。僕にとって全日本が全てなので、来年も自分の柔道を出せるように頑張りたい」と喜びを語りました。
体重、年齢などすべて無差別でその年の“最強の柔道家”を決定する全日本選手権。
体重145キロ、過去3度の大会制覇をしている王子谷剛志選手は、初戦2回戦は合わせ技(大外刈+内股)で一本勝ち。3回戦も上四方固で一本勝ちするなど、決勝まで駒を進めます。
決勝の相手は、100キロ級のリオ五輪銅メダリスト・羽賀龍之介選手。高校、大学が同じで、試合前日も一緒に夕食を取ったというライバルとは真剣勝負の白熱した戦いとなります。
互いに一歩も譲らず試合は延長戦に突入。するとここから王子谷選手が積極的に技を仕掛ける展開となります。最後は試合時間8分56秒、羽賀選手に3つ目の指導が与えられ、反則負け。
王子谷選手は2017年以来、4度目の全日本優勝。現男子日本代表監督の鈴木桂治さんに並びました。
試合後、王子谷選手は「自分を信じ切って戦った1日だったので、優勝できてうれしい。僕にとって全日本が全てなので、来年も自分の柔道を出せるように頑張りたい」と喜びを語りました。