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「お化けの数がすごいことに」千賀滉大6回12Kでスタンドの“お化けポスター”も過去最多 チームも劇的サヨナラ勝ち

2023年5月18日 11:51
「お化けの数がすごいことに」千賀滉大6回12Kでスタンドの“お化けポスター”も過去最多 チームも劇的サヨナラ勝ち
千賀滉大投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇MLB ニューヨーク・メッツ 8×-7 タンパベイ・レイズ(日本時間18日、シティ・フィールド)

レイズ戦に先発出場したメッツの千賀滉大投手は、6回を投げ12奪三振1失点の好投。チームも延長10回に3ランホームランで逆転に成功し、サヨナラ勝ちを収めました。

千賀投手は勝率7割超えと絶好調のレイズ打線を相手に初回、四球でランナーを出しますが、157キロのストレートと鋭く落ちる代名詞の“お化けフォーク”で三振を奪い、無失点で切り抜けます。

その後もストレートとフォークで打者を揺さぶり、次々と三振を奪っていく千賀投手。

4回にタイムリーヒットで失点を許しますが、それでも5回にはフライで三者凡退。6回も2つの三振を奪いました。

三振の数に応じてスタンドに掲げられる“お化けポスター”。千賀投手は以前「ファンのお化けポスターは非常にうれしい気持ち。もう少しいい球を増やしていって、あのマークをたくさん出してもらえるように頑張りたい」と語っていましたが、この日は自身メジャー最多の12奪三振を祝うかのように、12枚のポスターが並べられました。

これにファンからは「スタンドのお化けの数がすごいことになってる」、「ゴーストの数が増えてます笑」などの声が上がりました。

1点ビハインドの6回でマウンドを降りた千賀投手でしたが、7回に味方の2ランホームランで同点に追いつき、勝ち負けはつかず。

この後3点ビハインドとなったメッツは9回、フランシスコ・アルバレス選手が3ランホームランを放ち再び同点に追いつきます。

延長10回に7-5とリードを許しましたが、メッツはそのウラ、1アウト1・3塁のチャンスで4番のピート・アロンソ選手が放った打球はレフトスタンドへ。劇的なサヨナラ3ランホームランで勝負を決めたメッツは連敗を脱出しました。
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