◇プロ野球セ・リーグ 巨人6-0DeNA(8日、東京ドーム)

試合後、完封勝利した巨人の原辰徳監督がインタビューに応えました。

この日は先発・菅野智之投手の7回無失点の好投と、13安打6得点の打線がかみ合い勝利した巨人。

このゲームを原監督は「ゲームの流れとしては非常に良い形で流れていったと思いますね。(菅野)智之も要所要所を締めながら7回をしっかり投げきったという、その中でリリーフもしっかりと抑えたというのは我々のペースで野球が出来たなと思います」と振り返りました。

また6回に代打でプロ初出場を果たしたドラフト1位ルーキー・浅野翔吾選手について「しっかり振れているという部分ではね、彼の野球人生は今日スタートしたわけでね、そういう意味では生涯忘れることの出来ない2打席であり、ゲームであるだろうと。またこれを糧としてこれから先どんな荒波が来ようがしっかりと立ち向かってもらいたいなと思いますね」と、18歳のルーキーへエールを送りました。

この勝利で3位・広島とのゲーム差を0.5に縮めた巨人。今後に向けて「今日のようなゲームは理想的なゲームだと思います。そうそうはこういうゲームは出来ないと思いますけども、こういうゲームを目指して粘り強く戦う、これは一緒だと思います」と気を引き締めました。