【ラグビー】東京ベイが大激闘を制し初の決勝進出 前回王者埼玉と国立で対戦
試合終了間際、東京SG(黒)がモールで東京ベイ(橙)ゴールに流れ込むも・・・
◇ラグビー・リーグワン プレーオフトーナメント 準決勝 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ24ー18東京サントリーサンゴリアス(14日、秩父宮ラグビー場)
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下、東京ベイ)が、昨年のプレーオフ決勝進出チームの、東京サントリーサンゴリアス(以下、東京SG)に勝利し、史上初の決勝進出を決めました。
試合が動いたのは、開始早々の前半5分。東京SGのツイヘンドリック選手が、危険なタックルで退場。1人少ない14人で、75分以上を戦うことになりました。
それでも、先制したのは東京SG。元ニュージーランド代表の、アーロン・クルーデン選手がペナルティーゴールを決めリードします。
前半24分には東京ベイの紙森陽太選手がトライ、さらにキックも決め一時は逆転。それでも東京SGがトライとキックで10-7とし、リードして前半を終えます。
後半、レギュラーシーズンで「636点」と最多得点の攻撃力を誇る東京ベイが猛攻を見せます。
16分にマルコム・マークス選手、37分にバーナード・フォーリー選手のトライなどで、24-13と東京ベイがリードを広げます。
前年ファイナリストで1人少ない状況でプレーを続ける東京SGも、猛攻を仕掛けます。40分にアーロン・クルーデン選手がトライを決め6点差に迫ると、44分には途中出場の尾崎泰雅選手が左サイドを突破し、トライを決めるも、直前のプレー内で、前方にパスを出してしまう「スローフォワード」の反則でトライが取り消し。
しかし、スローフォワードの直前に、東京ベイの「オフサイド」があり、東京SGボールで試合は再開されます。
時計は45分を超える中、再び東京SGがゴールライン手前からモールを形成し、インゴールにボールを運びました。
しかし、ボールが直接地面に接したことが目視で審判が確認できず、この日6度目のTMO(映像による確認)が実施されます。
その結果、トライの確証が得られず、ノートライとなり、そのまま試合終了となりました。
終盤の東京SGの猛攻をしのいだ東京ベイが初の決勝進出となりました。
東京ベイは20日に決勝で、前回王者の埼玉パナソニックワイルドナイツと対戦します。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下、東京ベイ)が、昨年のプレーオフ決勝進出チームの、東京サントリーサンゴリアス(以下、東京SG)に勝利し、史上初の決勝進出を決めました。
試合が動いたのは、開始早々の前半5分。東京SGのツイヘンドリック選手が、危険なタックルで退場。1人少ない14人で、75分以上を戦うことになりました。
それでも、先制したのは東京SG。元ニュージーランド代表の、アーロン・クルーデン選手がペナルティーゴールを決めリードします。
前半24分には東京ベイの紙森陽太選手がトライ、さらにキックも決め一時は逆転。それでも東京SGがトライとキックで10-7とし、リードして前半を終えます。
後半、レギュラーシーズンで「636点」と最多得点の攻撃力を誇る東京ベイが猛攻を見せます。
16分にマルコム・マークス選手、37分にバーナード・フォーリー選手のトライなどで、24-13と東京ベイがリードを広げます。
前年ファイナリストで1人少ない状況でプレーを続ける東京SGも、猛攻を仕掛けます。40分にアーロン・クルーデン選手がトライを決め6点差に迫ると、44分には途中出場の尾崎泰雅選手が左サイドを突破し、トライを決めるも、直前のプレー内で、前方にパスを出してしまう「スローフォワード」の反則でトライが取り消し。
しかし、スローフォワードの直前に、東京ベイの「オフサイド」があり、東京SGボールで試合は再開されます。
時計は45分を超える中、再び東京SGがゴールライン手前からモールを形成し、インゴールにボールを運びました。
しかし、ボールが直接地面に接したことが目視で審判が確認できず、この日6度目のTMO(映像による確認)が実施されます。
その結果、トライの確証が得られず、ノートライとなり、そのまま試合終了となりました。
終盤の東京SGの猛攻をしのいだ東京ベイが初の決勝進出となりました。
東京ベイは20日に決勝で、前回王者の埼玉パナソニックワイルドナイツと対戦します。