【W杯】決勝戦の劇的展開に「なんちゅう試合」がトレンド入り
◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022 決勝 アルゼンチン3-3(4PK2)フランス
ともに3度目のW杯制覇を目指したアルゼンチンとフランスの決勝戦。
前半、アルゼンチンが2ゴールを奪い、試合を有利に進めていました。しかし後半、フランスのエムバペ選手がPKで1点返すと、そのわずか1分後には浮き球をボレーで流し込むスーパーゴールで、試合を振り出しに戻します。
試合は延長戦へ突入すると延長後半3分、アルゼンチンのラウタロ・マルティネス選手のシュートをフランスのGKがはじき、こぼれ球にメッシ選手が反応しゴール。今大会7得点目で勝ち越しに成功します。
勝負は決まったかに思われましたが、ここで終わらないのがフランス。コーナーキックのクリアボールを拾ったエムバペ選手のミドルシュートがアルゼンチンのハンドを誘いPKを獲得します。
キッカーのエムバペ選手が鋭い球筋でネットの左隅を揺らし、決勝史上56年ぶりのハットトリックで、再び同点に追いつきます。
延長戦でも決着がつかず勝負はPK戦へ。両チーム共に1人目はエースに託します。
まず、フランスのエース・エムバペ選手が決めると、続いてアルゼンチンのエース・メッシ選手も決めます。
しかし、フランスの2人目をアルゼンチンGKのマルティネス選手が好セーブ。
さらにフランスの3人目も外します。一方、アルゼンチンはPKを蹴った4人全員が決め、3度目の優勝を果たしました。
この劇的な試合展開にSNSでは「映画見ているみたいな・・・マジでなんちゅう試合」「ハットトリックで負けるってのもなんちゅう試合だよ」とコメントされ、“なんちゅう試合”がトレンド入りしました。