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大谷翔平 まさかのストライクコールに不満顔 2度のきわどい判定 3試合連続マルチ安打もチームは敗戦

2024年5月16日 17:10
大谷翔平 まさかのストライクコールに不満顔 2度のきわどい判定 3試合連続マルチ安打もチームは敗戦
ストライクをコールされベンチへ下がる大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB ジャイアンツ 4-1 ドジャース(日本時間16日、オラクル・パーク)

MLB・ドジャースの大谷翔平選手は『2番・指名打者』で先発出場。4打数2安打と3試合連続のマルチヒットを記録しましたが、チームは敗れ3連勝とはなりませんでした。

ドジャースは初回、先頭のベッツ選手がセンター前ヒットで出塁すると、2番・大谷選手がフォアボール、4番・スミス選手がデットボールで出塁し、1アウト満塁のチャンスを作ります。しかし、後続が空振り三振とライトライナーに倒れ先制点とはなりませんでした。

3回、0アウトランナー無しで大谷選手が第2打席を迎えます。ジャイアンツ先発のウェブ投手に対し1ストライクからの2球目、アウトコース低めいっぱいの厳しい球をストライクと判定されます。そして1ボール2ストライクからの4球目、真ん中低めに外れたかのように見えたスライダーに対しまさかのストライクコール。見逃し三振となり、これには大谷選手も首を横に振り顔をしかめていました。

5回の第3打席では、甘く入った2球目のストレートをセンター前へはじき返し、この日初ヒットを放ちます。

7回は2アウト1塁の場面で第4打席を迎えた大谷選手は、ジャイアンツ3番手のミラー投手に対し、1ボール2ストライクと追い込まれてからの4球目、アウトコース高めのきわどいストレートを見逃すとこれがストライクの判定。この日2つ目となる厳しい判定での見逃し三振に大谷選手は首を横に振りながらベンチに下がり不満をあらわにした様子でした。

最終9回の第5打席では2アウト1塁場面で打席に立つと162キロのカットボールを捉えレフトへのヒット。3試合連続となるマルチヒットでチャンスを拡大しますが、続く3番・フリーマン選手がセカンドゴロに倒れゲームセット。4-1で敗れ3連勝とはなりませんでした。