◇プロ野球セ・リーグ 阪神7-2ヤクルト(19日、甲子園球場)

阪神は先発の才木浩人投手が6回122球を投げ2失点の力投。リーグトップの5勝目を挙げました。

立ち上がりにヤクルト打線につかまり2失点。初回だけで31球を投じました。それでもその後は要所を締める投球。6回122球を投げ、2失点の力投で5勝目を手にしました。

前回登板では、9回128球を投げて、4安打の完封勝利。ヒーローインタビューでは「もうちょっと点取ってほしいですね(笑)」と冗談交じりに話していました。

この日は11安打7得点の援護を受けての勝利。先週の発言について聞かれた才木投手は「そんなこ言ってましたっけ(笑)」ととぼけて笑いを誘います。

「先制点を与えてしまったんですけれど、野手の方がたくさん点を取ってくれたのでなんとか勝つことができました」と笑顔で振り返りました。

これでハーラートップの5勝目。才木投手は、「勝ちは運なので、もらっている勝ちが多い。僕はしっかりゼロで抑えることが仕事。今後もゼロで抑えられるように頑張りたい」と頼もしく語っています。