「3番・投手」今季8度目の投打二刀流の大谷翔平 初回先頭打者ホームランを浴びる
◇米・メジャーリーグ ロサンゼルス・エンゼルス-トロント・ブルージェイズ(27日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平選手が27日のブルージェイズ戦に「3番・投手」でスタメン出場。
投手としてマウンドに上がった初回、先頭打者のスプリンガー選手に先頭打者ホームランを打たれるも、その後昨季ホームラン王のゲレロJr.選手をレフトフライに抑えるなど粘りの立ち上がりとなりました。
今季8度目の投打二刀流での出場を果たした大谷投手。初回、先頭打者のスプリンガー選手に対し、内角にボールを集めるも制球が定まらず、カウントボールが先行。その後ファウルで粘られ、8球目。155キロのストレートをセンターに運ばれ、ホームランを打たれます。
しかし、その後の打者をレフトフライに抑えると、昨季ホームラン王の3番・ゲレロJr.選手と対決。低めにボールを集め、5球目。スライダーを強打されますがレフトフライに打ち取ります。その後の打者を今日はじめての三振に抑えました。
一方、打者として1アウト1塁の場面で打席に回るも、フォアボール。その後の打者がアウトとなりエンゼルスは無得点。
大谷投手はこの試合、ホームランを打てばメジャー2季連続で2ケタホームランとなります。