【フェンシング】江村美咲 個人敗退の先につかんだ銅メダル「壁を乗り越えられた」
フェンシング・江村美咲選手(写真:AP/アフロ)
◇パリオリンピック2024 フェンシング女子サーブル団体 3位決定戦(大会9日目=日本時間4日、グラン・パレ)
女子サーブル団体では、日本が地元フランスと激突。45-40で破り、この種目個人・団体通じて初のメダルをつかみました。
今大会個人種目では金メダル獲得の期待がかかりながらも、3回戦で敗退した江村美咲選手。「自分が望んでいた結果ではありませんし、それ以上に試合内容が自分らしいプレーができなかった、完全に自分の悪いところが出てしまった。修正や粘り強く戦うことができなくて、本当にこれまで応援して下さった方々にもっと良い試合を届けたかった」と語り、今回の団体戦でのメダルにかけていました。
3位決定戦では40-37とリードで迎えた江村選手。5ポイントを奪い、開催国フランスに勝利しました。
団体戦での銅メダルに「これまで応援して下さった方にメダルを持って帰れることがうれしい。フランスは個人戦で1位2位の選手がそろっている強敵なので、そこに立ち向かっていけたというのも、自分たちの普段なかなか勝ちきれない、団体戦で勝ちきれなくてずっともどかしかった壁をひとつ乗り越えられたかなと思います」と話しました。
また江村選手は最後のゲームの前、胸に手を当て試合に背を向けて精神統一している様子が見られました。このときの心境については、「ずっと自分のフェンシングが定まらなくて、何をすれば良いのか迷っていたので、今は仲間を信じて自分の番が来たときに何をするかだけを考えようと思って、背中を向けて考えていました」と振り返りました。
女子サーブル団体では、日本が地元フランスと激突。45-40で破り、この種目個人・団体通じて初のメダルをつかみました。
今大会個人種目では金メダル獲得の期待がかかりながらも、3回戦で敗退した江村美咲選手。「自分が望んでいた結果ではありませんし、それ以上に試合内容が自分らしいプレーができなかった、完全に自分の悪いところが出てしまった。修正や粘り強く戦うことができなくて、本当にこれまで応援して下さった方々にもっと良い試合を届けたかった」と語り、今回の団体戦でのメダルにかけていました。
3位決定戦では40-37とリードで迎えた江村選手。5ポイントを奪い、開催国フランスに勝利しました。
団体戦での銅メダルに「これまで応援して下さった方にメダルを持って帰れることがうれしい。フランスは個人戦で1位2位の選手がそろっている強敵なので、そこに立ち向かっていけたというのも、自分たちの普段なかなか勝ちきれない、団体戦で勝ちきれなくてずっともどかしかった壁をひとつ乗り越えられたかなと思います」と話しました。
また江村選手は最後のゲームの前、胸に手を当て試合に背を向けて精神統一している様子が見られました。このときの心境については、「ずっと自分のフェンシングが定まらなくて、何をすれば良いのか迷っていたので、今は仲間を信じて自分の番が来たときに何をするかだけを考えようと思って、背中を向けて考えていました」と振り返りました。