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【ラグビー日本代表】23年W杯まであと1年 悲願の初のベスト4へ “必ずつかみ取りたい夢”

2022年9月29日 15:00
【ラグビー日本代表】23年W杯まであと1年 悲願の初のベスト4へ “必ずつかみ取りたい夢”
山沢拓也選手(左上)、李承信選手(右上)、ワーナー・ディアンズ選手(左下)、齋藤直人選手(中下)、ディラン・ライリー選手(右下)
フランスで行われる2023年W杯の開幕まで1年をきり、メンバー入りに向けた争いがさらに激化します。

10月1日に行われるオーストラリアA戦を含む秋の代表戦のメンバー41人が発表されましたが、うち半数以上28人が初のW杯メンバー入りを目指す選手でした。

W杯初のメンバー入り、そしてW杯ベスト4の壁に挑む5選手が23年W杯への誓いを書き記しました。

■SH(スクラムハーフ)齋藤直人「Dream」

W杯に出場することは幼い頃からの"夢"。19年W杯に出られなかったことで次の大会は絶対に出たいと3年前の大学4年生の時に強く思いました。この3年間はW杯に向けて努力してきたので必ずつかみ取りたいです。

■SO(スタンドオフ)山沢拓也「Be Myself」

目の前のことをしっかりやって、どこでプレーしても"自分らしい"プレーを出したい。自分らしさを大事にして今後のレベルアップに向けて一歩一歩進んでいきたいです。

■LO(ロック)ワーナー・ディアンズ「戦」

出られる試合は全力で"戦"います。小さい頃からW杯に出ることを目標にしていた。試合ではフィジカルバトルで勝ちたいです。

■SO(スタンドオフ)李承信(り すんしん)「Best」

W杯に向けて"Best"を尽くしてチャレンジしたい。ラグビー選手として一番大きな舞台がW杯。4歳からラグビーを始めて常に目標であり憧れでした。一番大きな目標としてW杯に出たいです。

■CTB(センター)ディラン・ライリー「Compete」

良い選手になるために大切な言葉です。W杯に出ることは子供の頃からの夢であり目標。出場することができたらベストを尽くしたいです。ただ、今はチームのためにできることをやっていきたい。


19年W杯ベスト8を知る経験か、初のW杯メンバー入りに燃える勢いか。10月1日(土)に秩父宮ラグビー場(午後7時キックオフ)で行われる「JAPAN XV対オーストラリアA」。試合の行方だけでなく、日本代表メンバー入り争いからも目が離せません。

ラグビー日本代表関連 日程】
10/1(土)  JAPAN XV vs オーストラリアA 秩父宮ラグビー場(東京)
10/8(土) JAPAN XV vs オーストラリアA ベスト電器スタジアム(福岡)
10/14(金) JAPAN XV vs オーストラリアAヨドコウ桜スタジアム(大阪)
10/29(土) 日本 vs ニュージーランド 国立競技場(東京)
11/12(土) イングランド vs 日本 トゥイッケナム(イングランド)
11/20(日) フランス vs 日本 スタジアム・ド・トゥールーズ(フランス)