２３日、秩父宮ラグビー場で行われたラグビーの関東大学対抗戦。早稲田と慶応による伝統の“早慶戦”は、２２ー１１で早稲田が勝ちました。これで早稲田は開幕６連勝。対抗戦全勝優勝に王手をかけました。

今年で９７回目となった早慶戦。今シーズン最多となる９５３１人の観衆がかけつける中、早稲田が合計３トライを奪うなど慶応を突き放し、伝統の一戦を制しました。

これで早慶戦の対戦成績を７０勝７分け２０敗とした早稲田は、来月６日の明治との一戦に勝つか引き分けると、２季ぶり２４度目の対抗戦優勝、そして１３年ぶりの全勝優勝が決まります。

早稲田の丸尾崇真主将（４年）は「早明戦は力の出し合いになる。自分たちからアグレッシブに仕掛けたい」と、攻めの姿勢を貫く覚悟を示しました。