メッシが“神の子”マラドーナへ追悼ゴール
バルセロナのメッシ選手が、25日にマラドーナさんが亡くなってから初めてのリーグ戦で追悼ゴールを決めるなど、チームを勝利に導く活躍を見せました。
現地時間29日、スペイン1部リーグ第11節・バルセロナ対オサスナ戦が行われ、かつてバルセロナに所属していたマラドーナさんへ1分間の黙とうが試合前に捧げられました。
アルゼンチン代表でマラドーナ2世と呼ばれるバルセロナのメッシ選手(33)は、この試合で追悼のゴールを決めるなどの大活躍を見せました。
前半29分、バルセロナの先制ゴールの場面では味方選手のシュートのこぼれ球が宙に浮き、メッシ選手は「左手で触るような素振り」をし、1986年ワールドカップのマラドーナさんの「神の左手ゴール」を再現するかのようでした。
さらに後半28分、メッシ選手自らゴールを決めた直後にはユニフォームを脱ぎ、マラドーナさんが所属していたアルゼンチンのクラブ「ニューウェルズ・オールドボーイズ」のシャツ姿を披露しました。
マラドーナさんが亡くなってから初めての試合を勝利で飾ったメッシ選手は、インスタグラムを更新し、「ディエゴ、永遠に」のメッセージと、マラドーナさんとの写真とともに哀悼の意を示しました。
画像:メッシ選手Instagramより