【相撲】新十両・大の里へ化粧まわし贈呈「僕の独断と偏見で…」二所ノ関親方が“プロデュース”
化粧まわしの贈呈式に出席した新十両・大の里(中央)と二所ノ 関親方(右)
大相撲で昭和以降史上2番目に並ぶ十両へのスピード昇進を果たした大の里(二所ノ関)が8日、化粧まわしの贈呈式に出席。記念品をめぐって、師匠との“対立”の舞台裏を明かしました。
2年連続でアマチュア横綱に輝いた大の里は、幕下10枚目格付け出しの資格を得て角界入り。
初土俵となった夏場所で6勝1敗と大きく勝ち越すと、続く名古屋場所でも4勝3敗の成績を残し、昭和以降史上2番目に並ぶ2場所での十両昇進を決めました。
2日後に初日を迎える秋場所でも躍進に期待がかかる大の里はこの日、秋場所で使用する化粧まわしの贈呈式に出席。
お披露目された化粧まわしは青を基調としたデザイン。同席した師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)は「僕は大関に上がっても新十両でもらった化粧まわしを付け続けて、初心を忘れずにやってきた。大の里もこの化粧まわしをつけて初心を忘れずにまっすぐ成長してほしい」と自身の現役当時と重ね合わせるとともに、大の里への期待を語りました。
また二所ノ関親方は「僕は(大の里は)青がすごく似合うと思っていますから。僕の独断と偏見で全部青にしちゃったんですけど」と本音を暴露。化粧まわしは二所ノ関親方の“完全プロデュース”だとし、報道陣の笑いを誘いました。
このことについて大の里は「えんじ色をつけたくて、名古屋場所のときに『えんじ色がいいです』と言ったんですけど『似合わない』って言われて(笑)。なので青色になりました」と、“反論”もかなわなかったという舞台裏を笑いながら明かしました。
それでも「この化粧まわしをつけて、まずは勝ち越しを目指して頑張りたいと思います」と、親方プロデュースの化粧まわしと挑む節目の場所へ向けて、強く意気込みました。
2年連続でアマチュア横綱に輝いた大の里は、幕下10枚目格付け出しの資格を得て角界入り。
初土俵となった夏場所で6勝1敗と大きく勝ち越すと、続く名古屋場所でも4勝3敗の成績を残し、昭和以降史上2番目に並ぶ2場所での十両昇進を決めました。
2日後に初日を迎える秋場所でも躍進に期待がかかる大の里はこの日、秋場所で使用する化粧まわしの贈呈式に出席。
お披露目された化粧まわしは青を基調としたデザイン。同席した師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)は「僕は大関に上がっても新十両でもらった化粧まわしを付け続けて、初心を忘れずにやってきた。大の里もこの化粧まわしをつけて初心を忘れずにまっすぐ成長してほしい」と自身の現役当時と重ね合わせるとともに、大の里への期待を語りました。
また二所ノ関親方は「僕は(大の里は)青がすごく似合うと思っていますから。僕の独断と偏見で全部青にしちゃったんですけど」と本音を暴露。化粧まわしは二所ノ関親方の“完全プロデュース”だとし、報道陣の笑いを誘いました。
このことについて大の里は「えんじ色をつけたくて、名古屋場所のときに『えんじ色がいいです』と言ったんですけど『似合わない』って言われて(笑)。なので青色になりました」と、“反論”もかなわなかったという舞台裏を笑いながら明かしました。
それでも「この化粧まわしをつけて、まずは勝ち越しを目指して頑張りたいと思います」と、親方プロデュースの化粧まわしと挑む節目の場所へ向けて、強く意気込みました。