プロ野球・ロッテは6日、新外国人右腕のジミー・コルデロ投手(32)を獲得したことを発表しました。

ドミニカ共和国出身のコルデロ投手は、12年にブルージェイズ傘下のチームに入団。18年にナショナルズでメジャーデビューを果たし、リリーフとして22試合に登板しました。

19年にはホワイトソックスなど2球団で、自己最多の31試合に登板し防御率2.89と安定した成績を残すと、今季はヤンキースに所属し、自己最多に並ぶ31試合に登板し3勝2敗、防御率3.86という成績を残しました。

コルデロ投手は、「マリーンズの一員になれる機会を与えていただいたことに心から感謝しています。チームの勝利に貢献するために、私のスキルと知識を役立てられる可能性があるということに、とても興奮しています。そしてマリーンズファンの皆さんにあらゆる機会で最高の感動を提供することを約束する。皆さまと会えるのが楽しみです」と球団を通じてコメントしました。

吉井理人監督は「メジャーでの実績十分でリリーバーとしてマリーンズにいい影響を与えてくれると大いに期待しています。動く速球にスライダー、チェンジアップ。いずれの球も一級品。頼もしい限りです」と入団を歓迎するコメントをしています。

▽ジミー・コルデロ投手
右投げ・右打ち
1991年10月19日(32)
身長190cm/111kg
ドミニカ共和国出身

＜メジャー通算成績＞
114試合 6勝7敗21ホールド 防御率4.36