ハンド世界選手権 日本男子最終戦白星
開催国枠で東京五輪に出場する男子日本代表は今大会、地元開催だった1997年の第15回熊本大会以来、24年ぶりに予選の1次リーグを突破していました。
そして2次リーグの最終戦で、日本はアジア大陸代表としてすでに東京五輪の出場権を獲得しているバーレーンと対戦。
序盤は、互いに得点を奪い合う展開となりますが、GK岩下祐太選手(29)が好セーブを連発すると、渡部仁選手(31)や吉野樹選手(26)が得点を重ね、前半を7点リードして折り返します。後半に入っても相手の反撃を凌ぎきり、29対25で勝利しました。
日本は東京五輪の前哨戦といえる大会で1次リーグのアンゴラ戦とあわせて2勝をあげ、出場32チーム中、19位にとどまりましたが、史上初めて世界選手権の2次リーグで勝利をあげました。
写真提供:Yukihito Taguchi/JHA