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中日・立浪監督「相手のミスから、いい流れを...」今季初の二桁得点には苦笑い

2023年8月4日 21:55
中日・立浪監督「相手のミスから、いい流れを...」今季初の二桁得点には苦笑い
中日・立浪和義監督
◇プロ野球セ・リーグ 中日11-1ヤクルト(4日、バンテリンドーム)

細川成也選手が2本のホームランを放つなど大量11得点を挙げた中日。立浪和義監督は奮闘した打線をたたえました。

初回、ヤクルトの攻撃では得点圏に進められましたが、相手の走塁ミスにも助けられ無失点。直後の攻撃では先頭の岡林勇希選手がスリーベースヒットでチャンスメークすると、打線が一挙4得点を挙げました。立浪監督は「初回相手のミスというか、そこからのいい流れを岡林のスリーベースから得点できたのが良かった」と振り返ります。

なんと言っても主役の活躍をしたのはこの日25歳の誕生日を迎えた細川選手。3回に15号、8回に16号と2本のツーランホームランを放つなど、3安打6打点でド派手な誕生日となりました。指揮官も「たまにはこういうこともないとって、自らの誕生日をいい形で誕生日を迎えることができたと思います」と活躍に笑みがこぼれました。

一方チームは今季96試合目で初の二桁得点をマーク。13安打11得点と待ちに待った打線の奮起には「そうですか...」と苦笑いを浮かべつつ、「もっともっと点を取れるようにやっていきたい」と話しています。