復帰の瀬戸と直接対決で萩野がリベンジ
競泳・ジャパンオープン第3日は6日、200メートル個人メドレー決勝で萩野公介選手(26)と瀬戸大也選手(26)が対戦。レースは萩野選手が1分58秒14で優勝。瀬戸選手は最下位の8位に終わりました。
萩野選手と瀬戸選手は同い年で、子供の頃からライバルとして争ってきました。4日に行われた400メートル個人メドレーで約1年3か月ぶりに直接対決、瀬戸選手が優勝、萩野選手は6位でした。
200メートル個人メドレーでは隣同士のレーンでのレースとなった2人。最初の50メートル、瀬戸選手が得意のバタフライで7位と大きく出遅れます。一方の萩野選手は得意の背泳ぎでトップに立つと、最後の自由形でもトップを守り続けて優勝。瀬戸選手は6日の予選とバタフライも含めて200メートルは4本目のレースで、最下位の8位でした。
試合後、瀬戸選手は萩野選手との対戦について「400メートルは公介が思うようなレースができなかったのと、200メートルは自分が思うようなレースができてないので、お互い良いコンディションでまだ試合に臨めていない。次に戦うのが4月だと思うので、もっとハイレベルなレースをして、みんなで競い合っていきたい」と振り返りました。
写真:日刊スポーツ/アフロ