G原監督 2m秋広「水を得た魚のよう」
沖縄で行われている巨人キャンプで、原辰徳監督(62)が、ドラフト5位・秋広優人選手(18)に、連日の居残りでの熱血指導です。
沖縄キャンプも残り1週間となる21日、高卒新人では唯一、1軍で活動している秋広選手は、全体の練習が終わった後、坂本勇人選手(32)らと共に、居残りでバッティング練習。ライト後方にあるネットの上段にまで届く特大弾も披露する中、練習の合間には原監督がスイングを直接指導。身ぶり手ぶりでスイングの技術を伝授しました。
実は前日にも、同じような場面が。日本ハムとの練習試合後、1軍に合流してから挑戦しているファーストの守備について、これも原監督から直接指導。監督に見守られながら、ベースに足をつける動作を何度も繰り返しました。この姿に原監督は「毎日新しいものが見えるというかね、水を得た魚のごとく野球に取り組んでいる」と話します。
さらにチームの4番・岡本和真選手(24)も、この日のインタビューで秋広選手について聞かれると「初めて見たときビックリしました。打球がめちゃくちゃ速いんですよ。自分が1年目の時を思い出してみて、全然レベルが違うなと思いました」と大絶賛のコメント。秋広選手が岡本選手と共に巨人の主軸を担うようになる日も、近いかもしれません。
巨人は、22日の紅白戦から坂本選手ら主力陣が実戦に合流します。