スキーフリースタイル・モーグルのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップがフランスで行われ、川村あんり選手がデュアルモーグルで優勝し、今季初勝利をつかみました。

二人が同時に坂を滑り、1対1で勝ち抜けを競うデュアルモーグル。

前週に行われたW杯でも表彰台に上がっている川村選手は決勝で平昌五輪金メダリストのペリーヌ・ラフォン選手と対戦。スピードのある滑りを見せ、相手を大きく引き離し、ゴールしました。結果、川村選手は19ポイントを獲得。対するラフォン選手は16点ポイントと川村選手が3ポイント上回り、見事優勝。スコアが発表された瞬間、声を上げ両手で大きくガッツポーズを見せました。

この結果でワールドカップ通算4勝目、デュアルモーグルでは初の優勝となりました。

日本人では男子デュアルモーグルで堀島行真選手も優勝しているため、男女アベック優勝となりました。