池江 五輪選考会へ「全力で泳ぐ姿をみて」
競泳の池江璃花子選手(20・ルネサンス)が、東京五輪代表選考を兼ねた第97回日本選手権水泳競技大会(4月3日~10日 東京アクアティクスセンター)にエントリーしたことを、所属事務所を通じ発表しました。
池江選手がエントリーしたのは、50メートルと100メートルの自由形とバタフライ、合わせて4種目です。この大会の決勝で各種目に設定されている派遣標準記録を突破し、上位2人に入れば東京五輪代表に内定します。(50メートルバタフライは非五輪種目)
池江選手は、その日本選手権に向けてコメントを発表し、「エントリー種目全てで決勝に残ることが目標です。試合での結果は毎日の練習でどれだけ自信をつけられるかだと思っているので、がむしゃらに練習してレース本番を迎えたいです。日本選手権で全力で泳ぐ姿をみて頂けたら嬉しいです」と、意気込みを語りました。
2月、復帰4戦目となったジャパンオープン2020では、50メートル自由形で2位と復帰後初の表彰台。さらに東京都OPEN水泳競技大会では、50メートルバタフライで優勝を果たしました。
【池江選手エントリー種目スケジュール】※大会は全て無観客開催
◆4月 3日(土・1日目)
100メートルバタフライ 予選・準決勝
◆4月 4日(日・2日目)
100メートルバタフライ 決勝
◆4月 7日(水・5日目)
100メートル自由形 予選・準決勝
◆4月 8日(木・6日目)
100メートル自由形 決勝
◆4月 9日(金・7日目)
50メートル自由形 予選・準決勝
◆4月10日(土・8日目)
50メートルバタフライ 予選・決勝
50メートル自由形 決勝
写真:日刊スポーツ/アフロ