１０日、プロ野球オープン戦のＤｅＮＡ対日本ハムが横浜スタジアムで行われ、７番・サードでスタメン出場した野村佑希選手（２０）がオープン戦第３号ホームランを放つなど猛打賞の活躍を見せました。

２回の第１打席、１アウト２塁の場面。ＤｅＮＡ先発のドラフト１位ルーキー入江大生投手（２２）からセンター前へ先制のタイムリーヒット。

４回の第２打席には３ボール１ストライクからの５球目、真ん中に来た球を強振。センターバックスクリーンに飛び込むソロホームラン。これがオープン戦単独トップの第３号（１０日午後６時現在）となります。

さらに、６回の第３打席でも２アウト３塁１塁のチャンスでレフトへのタイムリーヒットを放つなど、４打数３安打３打点の猛打賞。打率を４割に乗せました。

高卒２年目の昨季は西武との開幕戦に８番・サードで先発出場。日本ハムの１０代野手の開幕スタメンは大谷翔平選手（現・メジャー、エンゼルス）以来となり、話題となった野村選手。２年連続の開幕スタメン出場へアピールを続けています。

試合は８－３で日本ハムが勝利しました。