松山英樹 後半崩れ初日4オーバー
アメリカ男子ゴルフツアー、ザ・プレーヤーズ選手権(フロリダ州)初日が現地時間11日に行われました。
松山英樹選手(29)は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの4オーバー。112位タイで初日を終えました。
10番スタートの松山選手は、出だしから16番までパーが続き、なかなかスコアを伸ばすことが出来ません。それでもコースの名物となっている浮島グリーンの17番(パー3)ではティーショットを約4.5メートルにつけバーディーを奪い、前半を1アンダーで終えます。
しかし後半、最初の1番でボギーをたたくと3番(パー3)のティーショットではグリーンを外れ、セカンドショットも寄せきれず痛恨のダブルボギー。4番・6番でもボギーをたたいた松山選手、後半だけでスコアを5つ落とし4オーバー。
日没サスペンデッドとなったため、首位と11打差の暫定112位タイで初日を終えました。
ラウンド後、松山選手は「前半はパターは入らなかったですけど、いい感じにショットはマネジメントできていました。後半に入ってちょっとティーショットが荒れた分、セカンド以降もなかなかいいショットが打てなかった。ショートゲームでミスをしてしまったので、こういう結果になっても仕方がない。なかなかグリーンのスピードにパッティングとアプローチが合わせられなかった。イメージが全然出来なかったのはすごく悔しい」とプレーを振り返りました。
2日目に向けては、「今なかなか持ち直すということが難しいですけど、切り替えてトータルでアンダーパーぐらいまで目指して頑張りたい。(2日目までに)ショット、パット、アプローチのずれている部分を直していけたらいい」と巻き返しを誓いました。
写真:Golffile/アフロ ※写真は2021年2月