プロゴルファーの河本結選手（２２）が、１５日に行われた日本体育大学（東京・世田谷区）の卒業式に出席しました。

愛媛県出身の河本選手は５歳でゴルフを始めると、愛媛の松山聖陵高を卒業し、２０１７年に日本体育大学に入学。翌年のプロテストに合格すると、２０１９年の「アクサレディスｉｎＭＩＹＡＺＡＫＩ」でツアー初優勝。２０２０年からは主戦場をアメリカツアーに移しています。

卒業式を迎えた河本選手は、「４年間で卒業するのが私の目標だったので嬉しい」と喜びあふれる笑顔で答え、大学の４年間について、「今までこんなに多くの友達ができたことが無かったので、たくさんの方とお話ししたり、色んなスポーツをしたり、すごく幸せだった。ゴルフだけしていたら学べなかったこと、できなかった交流もたくさんできて、すごく濃い４年間だった」と振り返りました。

大学卒業後は、「自分の目標である世界の４大メジャーを獲ることと、プロゴルファーの人生が終わった後に社会貢献ができるような人になっていきたい」と、大きな目標を語りました。