卓球日本 世界ランク上位維持で五輪へ好調
国際卓球連盟は16日、最新の世界ランキングを発表しました。東京五輪代表に内定している日本勢が上位に名を連ね、好調を維持しています。
男子シングルスでは、13日まで行われていたカタールでの国際大会を制し「世界で勝てる自信がついた」という張本智和選手(17)が5位から4位に浮上。女子シングルスでは、カタール遠征で2週連続優勝を果たし、“打倒中国”に自信を見せる伊藤美誠選手(20)が2位をキープしました。
一方、女子のダブルスでは、カタールでの2大会で優勝・準優勝と結果を残した平野美宇選手(20)と石川佳純選手(28)のペアが1位に躍り出ました。また、東京五輪の新種目・混合ダブルスでは、静岡・磐田市出身の水谷隼選手(31)、伊藤美誠選手の“同郷ペア”が3位から2位へとランキングを上げています。
写真:新華社/アフロ