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ドルーリー朱瑛里 田中希実ら日本代表選手もいる区間で個人5位も「悔しい」

2024年1月15日 6:45
ドルーリー朱瑛里 田中希実ら日本代表選手もいる区間で個人5位も「悔しい」
岡山県代表の2区を走ったドルーリー朱瑛里選手
◇第42回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(14日、京都・全9区間42.195キロ)

大学生や実業団選手に囲まれる中で2区(4.0キロ)を走った岡山県代表の高校1年生、ドルーリー朱瑛里選手は、区間5位の走りに悔しさをにじませました。

前回大会は、中学生区間である3区(3.0キロ)を走り17人抜きの走りで、区間新記録を達成。

今回は田中希実選手や山本有真選手など日本代表選手たちが走る2区で出場し、8人を抜く区間5位の走りを見せました。

大学生や社会人、日本代表も名を連ねる中での成績でしたが、「実際はもっといい順位で次の区間にたすきを渡したかったんですけど。そういった走りができなかったことに対しては悔しいです」とコメント。

特に課題を感じた点については「中盤が少しタイムが落ちてしまったっていうところで。どんな状況でも自分の力を最大限に発揮できるような力が大事になってくる」と冷静にレースを分析しました。

それでも、田中選手や山本選手など活躍する先輩たちと話をしたといい、「あこがれの選手なので、実際私も来年そういった選手と走る機会が増えていけるように頑張れたらいいですし、すごく刺激をもらいました」と話し、今後はインターハイでの優勝を目標に掲げました。