鳥栖J1新記録ならず C大阪が勝利
2日、明治安田生命J1リーグ第7節、セレッソ大阪対サガン鳥栖がヤンマースタジアム長居で行われました。
4位・C大阪は今シーズン7試合5得点と好調の大久保嘉人選手(38)が8試合連続で先発。対する3位・サガン鳥栖はリーグ戦開幕から6試合連続無失点。
この試合でも無失点となれば、J1新記録の樹立となります。先発にはU-24日本代表に選出され、得点も決めた林大地選手(23)、飛び級で選出された中野伸哉選手(17)が名を連ねました。
鳥栖のキックオフで試合開始。前半4分、今シーズン初先発、C大阪・西川潤選手(19)のフリーキックから味方がヘディングで反らしたところに大久保選手が反応。ゴールネットを揺らしますがオフサイドの判定。試合開始からゴールの匂いを感じさせます。
大久保選手は13分にもミドルシュートを放つもゴールならず。両チーム集中した守備で得点を許さず、0-0で前半を終えます。
そして後半開始直後。C大阪がキックオフの流れから中央でボールを拾った奥埜博亮選手(31)が右足を振りぬき、豪快なミドルシュート。ゴール左上に突き刺さりC大阪が先制。このゴールで鳥栖の開幕からの無失点試合記録の更新、J1新記録の樹立はなくなってしまいます。
試合を通して攻守にわたって力強いプレーを見せた大久保選手は、後半31分に交代。試合は1点を守り切ったC大阪が勝利しました。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は2月27日湘南戦