６日、明治安田生命Ｊ１リーグ第８節、横浜Ｆ・マリノス対セレッソ大阪が日産スタジアムで行われました。

３位・セレッソ大阪は開幕から８戦連続スタメン、５得点を決めているエース大久保嘉人選手がメンバー外。レヴィー・クルピ監督はＪリーグ独自基準により新型コロナウイルス陽性判定を受けたトップチーム関係者との「濃厚接触疑い者」であると認定され、チームに帯同せず。エースと指揮官不在の中、８位、横浜Ｆ・マリノスとの試合に臨みます。

前半、セレッソ大阪は中盤でのコンパクトな守備、横浜Ｆ・マリノスは素早い攻守の切り替えとハイプレス、お互いの持ち味を全面に出し、両チームゴールに迫るものの得点を許しません。

後半も膠着状態が続く中、試合を決めたのは途中交代で入ったオナイウ阿道選手でした。試合終了間際の後半４２分、左からのコーナーキック。チアゴ・マルチンス選手がヘディング。ゴール前での混戦の中、セレッソ大阪がクリアしきれず、空いたスペースにいたオナイウ選手がゴールに叩き込み得点。

横浜Ｆ・マリノスが接戦をものにし、セレッソ大阪戦で１０年ぶりの勝利となりました。

写真：アフロ
※写真は３月の徳島戦の様子