競泳・大橋Snow Man力に初の五輪へ
競泳の東京五輪日本代表に内定している大橋悠依選手(25)が、オンライン取材に応じました。
自身初となる五輪出場に、「ずっとテレビで見続けてきた舞台で、目標にはしていたが自分が出られるとは思ってなかったので、年齢的にも集大成の場にしたい。200mと400mの両立はかなり難しいが、自分が五輪でそれができるんだということを証明したい」と意気込みを語りました。
代表選考会を兼ねた日本選手権では、女子400メートル個人メドレー決勝を4分35秒14で制し、派遣標準記録もクリアして代表内定。200メートル個人メドレー決勝でも2位に入り、2種目での五輪出場権を獲得しました。
東京五輪は予選が夜に行われ、決勝は朝というハードなスケジュール。大橋選手は本番までの強化のポイントを、「体力の面で不安があるので、4月5月は泳ぎこむことがまず必要。あとは自分の特長としてストロークの長い、軽い抵抗の少ない泳ぎがあるので、それを体にしみこませて試合でしっかり力を出すのを1番テーマにやっていく」と話しました。
また、大橋選手は男性アイドルグループ「Snow Man」にハマっていることを明かし、「仲の良さが見えるグループ。曲にすごい元気をもらっていて、試合前にも聴いています」と25歳らしい一面をのぞかせました。
大好きなアイドルの楽曲に支えてもらい、五輪までの残り3か月を頑張りたいと語りました。
写真:YUTAKA/アフロスポーツ