桃田賢斗「理想のプレーに」代表合宿で収穫
◆バドミントン日本代表合宿(4月14日~23日、富山県高岡市)
新型コロナウイルス感染症対策のため非公開で行われているバドミントンの日本代表合宿。協会を通じ、世界ランキング1位で日本男子のエース桃田賢斗選手(26)が、コメントを発表しました。
今回の合宿を振り返り、「全英オープンの反省を踏まえた上で取り組んだのですが、自分のイメージと差があった、すごく学びがあった合宿でした」と収穫が多かったことを明かしました。
桃田選手は、去年1月以来の国際大会出場となった先月の全英オープンで準々決勝敗退。自身のSNSで、「負けるってこんなに悔しいんだって感じてます。0から出直して強くなって帰ってきます!!」と語っていました。
東京五輪まで100日を切り、最後の国際大会となる5月のマレーシアオープンと6月のシンガポールオープンに向けて、「合宿でまたいい経験をさせてもらったので、こうしなければいけないという気持ちをしっかりチームに持って帰って、また自分の理想のプレーに近づけるように毎日練習を頑張りたい」と気を引き締めました。
また、応援してくれるファンに向けては、「無観客試合で、皆さんの前で試合をすることができないですが」と前置きした上で、SNSで寄せられるコメントやメッセージを頻繁に読んでいることを告白。
「すごく励みになっています。ありがとうございます。これからもどんどん応援メッセージを待っているので送ってください」と感謝すると共に、ファンの応援が力になっていることを明かしました。
提供:日本バドミントン協会