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新体操日本代表 メダルへ高難度の新演技

2021年5月3日 22:11
新体操日本代表 メダルへ高難度の新演技

1日、新体操日本代表フェアリージャパンPOLAの公開練習が群馬県・高崎アリーナで無観客で行われました。およそ2秒に1度、技を繰り出す史上最高難度の演技をメディアに初公開しました。

“3秒に1回”技を繰り出す日本代表では最高難度の演技構成で、3月に行われたW杯ソフィア大会で団体総合3位に入り銅メダルを獲得しました。しかし、日本はさらなる得点アップを目指し、演技構成を大会後に修正したと言います。「(ボールの演技は)連係技をソフィア大会から3~4つ増やしました。ラップをとると3秒かかっていない。次の連係にいくまで“2秒~2秒半に1回”」と山崎強化本部長が明かしてくれました。

ボールの演技では使用曲も「Hey Momma/Hit the Road Jack」に変更。「後半がテンポアップしているのでその分、早く動けたので(技を)入れられた分もあります」と語りました。

主将の杉本早裕吏選手は「(曲が変わって)すごく踊りやすく楽しい楽曲。前回の曲に比べて大人っぽくなっている。私たちの年齢もあがっているので大人の女性を意識するようにしています。技中の表情などで、子どもではなく女性という風に見せられたら」と話しました。

さらに、東京五輪については「オリンピックがあるかないか不安な状況ですが、あると信じて練習をしています。いろいろな方に日本チームの演技を見ていただきたいし、その中で結果を出してきたいと思うので金メダルに向かって頑張っていきたいです」と話しました。

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