【独自】G菅野智之が語る少年時代
5月5日「こどもの日」にちなみ、巨人のエース菅野智之投手(31)の少年時代を独自取材。球界のエースが少年時代に憧れた2人の存在、また子どもの頃に“最強”だったあるものとは。
以下、菅野智之投手インタビュー
■子どもの頃から“最強”少年
―小学校での楽しみ
休み時間は楽しかったですね、やっぱり。ドッジボールしたりとか、鬼ごっこしたりした記憶がありますね。
―ドッジボールは得意?
ドッジボールは最強でした。
■目の前には、いつも父の姿が
―小学生の頃の食事について
僕、ご飯の時間が一番嫌いで、やっぱり「食べろ、食べろ」という教えだったので。僕の父親、僕が食べ終わるまで席を立ってくれないので、目の前から。
―子どもの頃に好きな食べ物
好きな食べ物、やっぱりお肉が好きでしたね。あんまり魚は好きではなかったです。
■野球との出会い「好きだからこそ一番に」
―野球を始めたきっかけ
きっかけは家系ですかね。もう日常に、テレビをつければ巨人戦がテレビでやっていて、ごく自然な流れだったと思います。
―子どもの頃に憧れた選手
やっぱり、僕は松坂さんに憧れて、甲子園からずっと見ていましたし、松坂さんや上原さんが憧れでした。
―つらい練習をどう乗り越えたのか
大前提に僕は野球が大好きだったので。今でもその気持ちは変わらないですし、好きなもので一番になりたいという気持ちが強くて、野球以外のことでもテレビゲームであったりとか、自分が好きなもので一番になりたいと思うものがたまたま野球だったっていうことですかね。そういうものが一番活力になると思うので、好きなものを身につけて、それに向かって頑張るというのが素晴らしいことだと思います。
■コロナ禍の今でもできることを
―子どもの頃に続けていた練習
今は難しいと思うんですけど、公園に行ってキャッチボールもできないでしょうし。僕は公園に行って、常に壁当てをやったりとか、素振りやったり、走ったり。でも、今はコロナ禍ということで、家にいてもいろいろな情報源がたくさんありますし、YouTubeでいろいろな練習だったりとか見られるので、家にいる時間でできることをやってほしいと思います。
■野球を通じて「助け合い」を実感してほしい
―子どもたちへメッセージ
野球の素晴らしいところは、やっぱりチームスポーツ、助け合いというところだと思うので、バッターが打てない時はピッチャーが頑張る。ピッチャーが打たれている時は野手が頑張って点をとる。そういう助け合いというところが素晴らしい。野球の本質というか1番大事なところだなと思うので、そういうものを通して、子どもたちもプロ野球選手にならなくても必ず今後に生きてくると思うので、そういうものを感じながらこれからも野球を続けていってほしいなと思います。
菅野智之投手のインタビュー映像は日テレニュース24公式YouTubeチャンネルにて公開中。