板倉「このままでは出られない」と危機感
福岡で合宿中のサッカー東京五輪世代の24歳以下日本代表。東京五輪の登録メンバー選考も兼ねたこの合宿。7日(月)、MF板倉滉選手がオンラインで取材に対応。「このままでは試合に出られない。」と危機感を口にしました。
5月31日から6月12日まで国内で合宿を行っている、サッカー24歳以下日本代表。東京五輪にむけサバイバルともいえるこの期間、オーバーエージの3人を含めた27人が参加。東京五輪ではこのメンバーを中心に、18人まで登録メンバーが絞られます。
板倉選手はディフェンスやボランチなど、守備的なポジションでの出場機会が多い選手。オーバーエージに吉田麻也選手、酒井宏樹選手、遠藤航選手など、守備的な選手ばかり。5日(土)に行われた24歳以下ガーナ戦で活躍したオーバーエージの3選手を見て板倉選手は「このままでは試合に出られない」と危機感を口にしましたが「同じチームメートだけど、負けないようにやらないといけない」と決意も語りました。
このチームでの活動もあと1試合。「監督が必要としてくれているポジションで自分の力を発揮することにフォーカスしている」とポジションにあまりこだわりがない板倉選手。東京五輪世代の24歳以下日本代表は12日(土)、愛知県豊田市でジャマイカ代表と対戦します。
写真:アフロ