西武・平良 開幕から30試合連続無失点
9日、メットライフドームでプロ野球・西武対DeNAが行われ、9回に西武の平良海馬投手が登板しました。
試合前時点で平良投手は、プロ野球歴代2位の開幕から29試合連続無失点中。“打たれない男”として西武の中継ぎ陣を支えています。
その平良投手は同点の9回に5番手としてマウンドに上がると、4球で2アウトを奪います。しかし、DeNAの5番・宮崎敏郎選手にフォアボールを与えると、続く6番・ソト選手にはチェンジアップをセンターに打ち返され、1塁3塁のピンチを招きます。
それでもルーキーの牧秀悟選手をスライダーで空振り三振に仕留め、無失点に抑えます。これで平良投手は開幕からの連続無失点試合数を「30」に伸ばしました。
次の試合で無失点に抑えると、2016年に中日の田島慎二投手が達成した日本記録の31試合連続無失点記録に並びます。
試合後、平良投手は「いつも通り記録は意識せず投げました。明日以降も同じ気持ちでマウンドに上がる、それだけです」とコメントしました。
試合は8対8の引き分けに終わりました。