世界トップ１６チームによる、バレーボールのネーションズリーグ予選ラウンド第１０戦がイタリア・リミニで行われ、上位４チームがファイナルラウンド進出となる中、現在７勝２敗で５位の日本は、８勝１敗で２位の強豪トルコと対戦しました。

第１セット、エース・黒後愛選手の連続ポイントや男子日本代表のエース・石川祐希選手の妹、石川真佑選手の強烈なスパイクなどで、日本が２５－１７で第１セットを奪います。

勢いに乗る日本は第２セットも、石川選手のサービスエースや強烈なスパイクなどで５連続ポイント。平均身長でトルコよりも１１ｃｍ低い日本は、身長１９７ｃｍ・クラクルト選手の強烈なアタックに苦しめられますが、得点ランク日本勢トップの古賀紗理那選手の活躍もあり、２５－２０で第２セットも連取します。

第３セットは、トルコに２５－１７で奪われますが、続く第４セットはキャプテン・荒木絵里香選手、籾井あき選手のブロックが冴え、２５－１９でこのセットを奪い、セットカウント３－１でトルコに勝利しました。

これで日本は、予選ラウンド通算８勝２敗。次戦は１３日、ここまで全勝中のアメリカと対戦します。

写真：ＹＵＴＡＫＡ／アフロスポーツ
（写真は２０２１年５月）