侍ジャパンL源田&平良 五輪へ意気込み
野球の東京五輪日本代表に選出された西武の源田壮亮選手(28)と平良海馬投手(21)が取材に応じました。
源田選手は「やってやるぞ!という気持ち。絶対に優勝しないといけない」と決意を語りました。また、平良投手は「選ばれて夢みたい。(五輪でも)無失点でやりたい」とコメントしました。
以下、源田選手と平良投手の主な一問一答
■源田壮亮選手
――選ばれた率直な気持ちは?
「本当に光栄ですし、うれしい気持ちがいっぱいですけど、『やってやるぞ!』という気持ちです」
――開幕まで40日を切っていよいよという気持ち?
「近づいてきたら緊張感も出てくると思いますけど、今は自分のことでいっぱいいっぱい。まだそこまで考えられていない」
――今までと東京五輪代表で違うことは?
「五輪はちょっと特別な感じは自分の中でもありますし、それも東京で行われるということで、本当に大きな大事な大会だと思っています」
――東京五輪はどんな舞台?
「絶対に優勝しないといけないと思いますし、自分自身の野球人生のキャリアにおいてもすごくプラスになると思うので、いろんなものを吸収したいなと思います」
――自分の役割やどのようなプレーをしたい?
「与えられたところでしっかり仕事をするというのが役割だと思うので、どういう場面でも、どういう状況でもしっかり仕事が果たせるように準備はしておきたい」
――五輪での個人、チームの目標は?
「個人というよりチームの優勝というところを第1に考えながら、プレーできればいいと思います」
――東京五輪への意気込みは?
「与えられたところでしっかり100%の仕事ができるように準備していきたいと思います」
■平良海馬投手
――選ばれた率直な気持ちは?
「選ばれてうれしいというのが1番です」
――五輪など国際舞台で投げたい思いはあった?
「ありました。こうやって選ばれて夢みたいです」
――五輪の舞台の印象は?
「野球はあまり見ていなくて、水泳とかをよく見る印象です」
――開幕まで40日を切っていよいよという気持ち?
「実感はあまりないです」
――海外の選手にどういう投球をみせたい?
「いつも通りのピッチングで、自分が楽しめればいいかなと思います」
――今季は開幕から無失点が続いているが五輪では?
「無失点でやりたいです」
――グラウンドでどう表現したい?
「野球を知らない人も見ることがあると思うので、野球の楽しさをしっかりみせられるようにプレーしたい」
――五輪でのチームの目標は?
「やるなら金メダルだと思うので、自分の仕事が回ってきたら100%できるように準備したいです」
――東京五輪への意気込みは?
「自分が出る場面が来れば、100%の仕事ができるようにこれから準備をして金メダルを目指して頑張りたいです」
源田選手は今季ここまで、46試合に出場し180打数50安打、打率.278で1本塁打、14盗塁をマーク。5月27日に新型コロナウイルスに感染しましたが、6月8日チームに合流。15日には2軍戦で実戦復帰し1安打をマークしています。
平良投手は、33試合に登板し1勝0敗7S21ホールド無失点と西武のブルペン陣をけん引。14日の広島戦では開幕から33試合連続無失点をマークし、自身の持つプロ野球記録を更新しました。
※写真左:源田選手、右:平良投手