菅野智之「目指すところは金メダル」五輪へ
野球の東京五輪代表・侍ジャパンに内定した巨人の菅野智之投手(31)が16日、東京五輪に向け「目指すところは金メダル」と決意を語りました。
※以下、菅野投手の主な一問一答
――五輪代表に選ばれた率直な気持ちは?
「本当にうれしいです」
――チームの中でどんな役割が期待されていると思うか?
「先発だと思うので任された試合はゲームを作るという、絶対勝つんだという、そういう気持ちで投げていきたいです」
――東京で開催される五輪について
「特別な思いがありますし、一つの目標でもあったので身が引き締まる思いです」
――対戦したい国・相手は?
「韓国です。韓国は国際大会で強いイメージがありますし、五輪でもいい試合をしているイメージがあるので。まずはそこまでのシーズンに集中して戦っていけたらと思っています」
――コロナ禍での五輪について
「いろいろな世の中の声があるというのは耳にも入ってきますし、難しい状況ではあると思うんですけど、その中で苦しい思いや大変な思いをされている方たちがいる中で、何かそういう人に元気や勇気を届けられればやる意味はあると思うので、そういうこともしっかり考えながら戦いたいと思います」
――巨人に残留して五輪代表選出されたことについて
「今年はまだまだチームに貢献できていない感じはしますけど、残ると決めてから一つの目標でもあったのでうれしいです」
――東京五輪への目標は?
「目指すところは金メダルだと思うので、その中で自分が、何ができるのか常に考えながらプレーしていきたいと思っています」
昨季14勝を挙げた菅野投手は、今オフにポスティングシステムを利用し、メジャーリーグ各球団と移籍交渉をしていましたが、アメリカの新型コロナウイルスの状況などを考慮し巨人残留を決断。
今季は8試合に登板し、2勝4敗(1完封・2完投)、防御率2.72の成績を残しています。