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新体操個人も「金色メーク」で五輪へ

2021年6月21日 22:39
新体操個人も「金色メーク」で五輪へ

21日、都内で行われた新体操日本代表・フェアリージャパンPOLA個人代表選手のメーク発表&講習会。初の五輪代表切符を掴んだ20歳の喜田純鈴選手は、「今まで使ったことがない色ですごく新鮮」と笑顔を見せました。

汗をかいても崩れないこと、選手全員の統一感、そして15メートル以上離れた審判員席や客席から見ても、インパクト・華やかさのあるメークであることが必要となる新体操のメーク。

今回は、団体の「フェアリージャパン」と同じ金色のラメ入りアイライナーを使用することで日本代表の一体感を演出しており、喜田選手のアイカラーは目頭にレッド、目尻側にダークグレーを入れて力強くクールなイメージで、大岩選手の目元はラベンダーピンクとボルドーレッドで大人の女性を演出した。

皆川選手はグリーンやブルーの寒色系で角度によって色合いが変化するアイカラーで、表情の豊かさを引き出すメークとなりました。

お気に入りのポイントについて喜田選手は、「今まで使ったことがない色ですごく新鮮。ゴールドのラインが華やかに見えて良い」と笑顔で話しました。

また20日までの五輪代表選考会から一夜明け、「お祝いのメッセージをもらったりして、自分は本当に五輪の枠を掴んだんだなって実感がわいてきました。メーク講習で五輪に向かって進んでいると感じた」と五輪内定の実感を語りました。

大岩選手も、「メークを教えていただいてすごく気も引き締まりましたし、五輪への思いがより強くなったなと思います」と初の大舞台への思いを語りました。