稲見萌寧「ゴタゴタしちゃった」初日出遅れ
◆国内女子ゴルフ アース・モンダミンカップ(24~27日、千葉・カメリアヒルズCC、賞金総額3億円)
東京五輪出場権がかかる28日の世界ランキング発表前、国内最後となる大会が24日から始まり、日本代表争いで2番手につける稲見萌寧選手(21)は1オーバーと出遅れました。
前半を1アンダーで折り返した稲見選手ですが、後半11番ではティーショットで入れてしまったバンカーからなかなか抜け出せず、ダブルボギーをたたいてしまいます。
続く12番、16番でもボギーとスコアを落とし、18番でバーディーフィニッシュするも、初日は3バーディー2ボギー1ダブルボギーの「73」、トータル1オーバーでホールアウトしました。
稲見選手は初日を振り返り、「そんなに悪いゴルフではなかったが、後半11番でバンカーから出なくてダボってしまい、流れが少しズレてしまった。(気持ちを)切り替える前にゴタゴタしちゃった感じ」と話しました。
今大会を単独3位以上で終えれば、五輪代表争いで3番手の古江彩佳選手(21)を上回ることが確定する稲見選手。上位進出へ向け、「まずはあした、少しでも(スコアを)伸ばして、あと3日間しっかりと戦えるように頑張りたい」と挽回を誓いました。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は今月10日「宮里藍サントリーレディスオープン」より