【全国高校駅伝】女子は長野東が2年ぶりV 1区から首位譲らず完勝 東大阪大敬愛の久保凛が16人の抜きのごぼう抜き
フィニッシュテープを切った長野東の田畑陽菜選手(写真:時事)
◇第36回全国高等学校駅伝競走大会(22日、たけびしスタジアム京都発着 全5区間=21.0975キロ)
京都を舞台に行われる全国高校駅伝。女子は長野東(長野)が2年ぶり2回目の優勝を飾りました。
1区(6.0キロ)から真柴愛里選手(2年)が区間賞の走りをみせると、一度も首位の座を譲ることなくフィニッシュ。1時間07分27秒で2年ぶり2度目の歓喜となりました。
今大会から留学生ランナーが3区か4区の3キロ区間での出場となり、序盤で2区間で先頭に立ち、レースを優位に進めた長野東。3区は留学生ランナーが区間上位に8人が名を連ねる中、抜てきされた窪田舞選手(3年)は、日本選手3番手と奮闘。
横打史雄監督は「生徒たちが力を出し切ってくれた。優勝に値する走りを全員がしてくれた。1区の真柴選手にはびっくり。あんなに走るとは、驚きました」と笑顔。「1区2区が想定以上の走りをしてくれて、3区キャプテンの窪田が気合入ってよく粘ってくれた。後半は単独走に強い2人が仕事をしてくれた」とねぎらいの言葉を残しました。
最終5区(5.0キロ)を託された田畑陽菜選手(2年生)は2位と21秒差で最終5区のタスキを受け取りスタート。田畑選手は「みんなが1位でタスキをつないできてくれた中で、しっかりと自分がゴールまで運ばなければいけないと強く感じました」と猛追する仙台育英(宮城)を振り切ります。「これまでたくさん課題がありましたが、それを11人全員で乗り越えたからこその結果だなと思っています」と喜びをかみしめました。
また2位には3年連続で仙台育英がフィニッシュ。3位には薫英女学院(大阪)が続きます。
近畿地区予選を勝ち上がった東大阪大敬愛(大阪)が6位入賞。800mで1分59秒93の日本記録保持者である久保凛選手(2年)は2区(4.0975キロ)で16人抜きの区間賞をみせるなど、2回目の出場で前回の35位からジャンプアップしました。
京都を舞台に行われる全国高校駅伝。女子は長野東(長野)が2年ぶり2回目の優勝を飾りました。
1区(6.0キロ)から真柴愛里選手(2年)が区間賞の走りをみせると、一度も首位の座を譲ることなくフィニッシュ。1時間07分27秒で2年ぶり2度目の歓喜となりました。
今大会から留学生ランナーが3区か4区の3キロ区間での出場となり、序盤で2区間で先頭に立ち、レースを優位に進めた長野東。3区は留学生ランナーが区間上位に8人が名を連ねる中、抜てきされた窪田舞選手(3年)は、日本選手3番手と奮闘。
横打史雄監督は「生徒たちが力を出し切ってくれた。優勝に値する走りを全員がしてくれた。1区の真柴選手にはびっくり。あんなに走るとは、驚きました」と笑顔。「1区2区が想定以上の走りをしてくれて、3区キャプテンの窪田が気合入ってよく粘ってくれた。後半は単独走に強い2人が仕事をしてくれた」とねぎらいの言葉を残しました。
最終5区(5.0キロ)を託された田畑陽菜選手(2年生)は2位と21秒差で最終5区のタスキを受け取りスタート。田畑選手は「みんなが1位でタスキをつないできてくれた中で、しっかりと自分がゴールまで運ばなければいけないと強く感じました」と猛追する仙台育英(宮城)を振り切ります。「これまでたくさん課題がありましたが、それを11人全員で乗り越えたからこその結果だなと思っています」と喜びをかみしめました。
また2位には3年連続で仙台育英がフィニッシュ。3位には薫英女学院(大阪)が続きます。
近畿地区予選を勝ち上がった東大阪大敬愛(大阪)が6位入賞。800mで1分59秒93の日本記録保持者である久保凛選手(2年)は2区(4.0975キロ)で16人抜きの区間賞をみせるなど、2回目の出場で前回の35位からジャンプアップしました。
最終更新日:2024年12月23日 6:00