レスリング樋口黎「パリ(五輪)まで無敗で駆け抜けて行ければ」2022年は世界でも日本でも負けなし
男子57キロ級で優勝した樋口黎選手
◇天皇杯全日本レスリング選手権(12月22日~25日、駒沢)
男子フリースタイル57キロ級でリオ五輪銀メダルの樋口黎選手が優勝しました。決勝の相手、自衛隊体育学校の新井陸人選手は日本体育大学の後輩です。
開始早々足を取られますが、うまくかわして、2点を先制すると、さらに相手を返し、2点を追加します。その後も、攻撃の手を緩めることはなく、フォール狙いで、1分以上相手を押さえつけます。フォールには持ち込めませんでしたが、前半を4-0で終えます。後半は8-4とリードしたところで、再び相手の動きを封じ込め、3年ぶりに57キロ級で優勝しました。
「減量がきつかったですけど、61キロで世界選手権で経験できて、パワーや技術が世界一だと証明できたので、その経験を生かしてこられていると思います」
2022年は61キロ級ですが、アジア選手権、全日本選抜、世界選手権と出場した全ての大会で優勝。今年最後の天皇杯でも優勝と、2022年を負け無しで終えました。
「国内外で一度も負けることなく、試合を終えることができたのは、すごく評価できるんじゃないかなと思うので、このままパリまで無敗で駆け抜けて行ければいいんじゃないかなと思います」
男子フリースタイル57キロ級でリオ五輪銀メダルの樋口黎選手が優勝しました。決勝の相手、自衛隊体育学校の新井陸人選手は日本体育大学の後輩です。
開始早々足を取られますが、うまくかわして、2点を先制すると、さらに相手を返し、2点を追加します。その後も、攻撃の手を緩めることはなく、フォール狙いで、1分以上相手を押さえつけます。フォールには持ち込めませんでしたが、前半を4-0で終えます。後半は8-4とリードしたところで、再び相手の動きを封じ込め、3年ぶりに57キロ級で優勝しました。
「減量がきつかったですけど、61キロで世界選手権で経験できて、パワーや技術が世界一だと証明できたので、その経験を生かしてこられていると思います」
2022年は61キロ級ですが、アジア選手権、全日本選抜、世界選手権と出場した全ての大会で優勝。今年最後の天皇杯でも優勝と、2022年を負け無しで終えました。
「国内外で一度も負けることなく、試合を終えることができたのは、すごく評価できるんじゃないかなと思うので、このままパリまで無敗で駆け抜けて行ければいいんじゃないかなと思います」