ノルディック複合・渡部暁斗「メダルが取れなければ何位でも一緒」3大会連続のメダル獲得ならず
懸命に追い上げるも7位に終わった渡部暁斗選手 (写真:アフロ)
◆北京五輪・大会6日目(2月9日)ノルディック複合・個人ノーマルヒル 後半・クロスカントリー
ノルディック複合・個人ノーマルヒルの渡部暁斗選手が、3大会連続のメダル獲得へ向け、後半のクロスカントリーに臨みました。
前半のジャンプで首位となった山本涼太選手が1位でスタート。9位だった渡部選手はその1分16秒後にスタートしました。
渡部選手は懸命な追い上げを見せ、先頭集団との距離を次第に詰めていきます。しかし最後は力及ばず。1位と32.4秒差の7位でフィニッシュ。メダル獲得はなりませんでした。
以下、競技後の渡部選手の主なコメント。
――今の気持ちをお聞かせください
「もう今日はだめかな、というような感じのジャンプだったので、あきらめてはいなかったですけど、ちょっと(トップには)遠いのかなっていう感じでスタートしました。途中からメダルが見えてきて、さらに金メダルも視界に入ってきたところで、エネルギー切れというか、レースが終わってしまったのは少し残念でしたけど。展開としては僕のパフォーマンスとかではなくて、コンバインド(複合競技)としては面白いレースが見せられたんじゃないかなと思います」
――7位という順位をどうとらえていますか
「メダルが取れなければ何位でも一緒だなっていうのは正直なところなので。ただ、今日は走力のある選手と一緒に最後の周の途中までは走っていうことは、次に向けても”走り”は問題ないなっていうことを確認できましたし、あとはジャンプ飛ぶだけかなと」
――5回目の五輪の景色は?
「何回出ても新しい会場だし、全然知らないところに来て勝負をして、やっぱり何回出ても新鮮だし、面白いなっていうふうに思います」
――個人ラージヒルと団体がまだ残っています。残りをどう戦っていきたいかお聞かせください
「ノーマルヒルでは1本もいいジャンプを出せなかったので、ラージヒルに向けては、しっかり問題を修正します。ラージヒルでは今日みたいに面白いレースを見ていただけるようにパフォーマンスをするのと、さらにメダルを獲得する姿っていうのを日本の皆さんにお届けできるように頑張りたいと思います」
ノルディック複合・個人ノーマルヒルの渡部暁斗選手が、3大会連続のメダル獲得へ向け、後半のクロスカントリーに臨みました。
前半のジャンプで首位となった山本涼太選手が1位でスタート。9位だった渡部選手はその1分16秒後にスタートしました。
渡部選手は懸命な追い上げを見せ、先頭集団との距離を次第に詰めていきます。しかし最後は力及ばず。1位と32.4秒差の7位でフィニッシュ。メダル獲得はなりませんでした。
以下、競技後の渡部選手の主なコメント。
――今の気持ちをお聞かせください
「もう今日はだめかな、というような感じのジャンプだったので、あきらめてはいなかったですけど、ちょっと(トップには)遠いのかなっていう感じでスタートしました。途中からメダルが見えてきて、さらに金メダルも視界に入ってきたところで、エネルギー切れというか、レースが終わってしまったのは少し残念でしたけど。展開としては僕のパフォーマンスとかではなくて、コンバインド(複合競技)としては面白いレースが見せられたんじゃないかなと思います」
――7位という順位をどうとらえていますか
「メダルが取れなければ何位でも一緒だなっていうのは正直なところなので。ただ、今日は走力のある選手と一緒に最後の周の途中までは走っていうことは、次に向けても”走り”は問題ないなっていうことを確認できましたし、あとはジャンプ飛ぶだけかなと」
――5回目の五輪の景色は?
「何回出ても新しい会場だし、全然知らないところに来て勝負をして、やっぱり何回出ても新鮮だし、面白いなっていうふうに思います」
――個人ラージヒルと団体がまだ残っています。残りをどう戦っていきたいかお聞かせください
「ノーマルヒルでは1本もいいジャンプを出せなかったので、ラージヒルに向けては、しっかり問題を修正します。ラージヒルでは今日みたいに面白いレースを見ていただけるようにパフォーマンスをするのと、さらにメダルを獲得する姿っていうのを日本の皆さんにお届けできるように頑張りたいと思います」