【箱根駅伝】日テレ担当アナが紹介・早稲田大学 世界を知る花田勝彦新監督のもとで伝統校の復活へ
今回は山本健太アナウンサーが、予選会4位通過・47年連続92回目の出場となる早稲田大学を紹介します。
■新指揮官・花田勝彦駅伝監督のもとで復活へ
2022年6月に早稲田大学の駅伝監督に就任した花田勝彦さん。これまで上武大学や実業団での監督を歴任し、母校・早稲田大学に戻ってきました。
その花田監督は「まず個人の力をつけていくこと。これを大事にする」と話し、基礎の徹底や、練習後の過ごし方、食事の取り方についても指導をしました。
4年生には1万メートル27分台のタイムを持つ井川龍人選手、そして駅伝キャプテンを務める鈴木創士選手がいます。さらに各学年に核になるような選手もいると言います。
早稲田大学は98回大会で13位とシード権を逃し、今大会は予選会からの出場となりましたが、箱根本番でどういった復活を見せるのか、注目されます。
■“早稲田から世界へ”渡辺康幸さんや大迫傑選手を輩出
花田監督は現役時代、エースとして箱根駅伝優勝(69回大会)に貢献すると、日本代表としてアトランタ五輪、シドニー五輪と2度のオリンピックに出場し、“早稲田から世界へ”を体現しました。
他にも瀬古利彦さん、渡辺康幸さん、竹澤健介さん、大迫傑選手など、世界で活躍する名ランナーを輩出している早稲田大学。
花田監督は「早稲田に行けば世界に通ずる。そう言われるような選手を育てていきたい」と意気込んでいます。
世界への第一歩につながる箱根駅伝。伝統校の躍進へ、早稲田大学に注目です。