G杉内コーチが引退の松坂へ「ありがとう」
7日、今季限りでの現役引退を発表した西武・松坂大輔投手(40)について、“松坂世代”の巨人・杉内俊哉コーチ(40)がコメントを発表しました。
「とうとうこの時が来たかという思いはあります。間違いなく、野球界を引っ張ってくれた。さみしい思いもあるし、最後投げているところをもう一度見たかったですね」
高校時代には3年の夏に甲子園で投げ合い、結果は松坂投手率いる横浜高校が鹿児島実業に勝利。その後、2人ともプロに入り何度も対戦してきました。そして、2006年にはともに侍ジャパンの一員としてWBC優勝に貢献。ライバルとして、時には日の丸を背負うチームメートとして互いに切磋琢磨してきました。
「甲子園で投げ合ったのもいい思い出。高校のジャパンもWBCも、オリンピックも一緒に日の丸を背負って戦ったし、飯も行ったしね。話すと長くなるよ。すべてがいい思い出。関係はすごく深いですよ。今までよく頑張った!同級生を引っ張ってくれてありがとう!!って心から言いたいです」