“俺のコース” 堂安律、スペイン戦の超速シュートの極意を語る「ねじりの動作を使って打つ」
カタールW杯のグループリーグで2得点を挙げ、日本の決勝トーナメント進出へ貢献した堂安律選手が19日、日本テレビの『news zero』に出演。
“俺のコース”と語るスペイン戦での同点ゴールについて、シュートの極意を語りました。
堂安選手は後半からの出場となったスペイン戦、開始3分後に伊東純也選手の競り合いからこぼれたボールをトラップすると、左足一閃。同点ゴールを挙げました。
“俺のコース”と語るほど得意な、右サイドからの斜め45度。
「このコースは世界で一番練習しているし、ボールを見なくても打てるくらいこのコースは練習しているので、まさに堂安律のコースだと思っている」と振り返りました。
このシュートのスピードは時速120キロと、世界トップレベルの速さを誇るものでした。
力強いシュートを打つための意識として「シュート打つときは、だいたいみんなボールを前に置きたがる。僕の場合おしりの筋肉とひねりの動作が人より強いので、ボールを少しマイナス(後ろ)に置いてねじりの動作を使って打つことを意識している」と解説。
さらにこの動きには別のメリットもあり「ボールを横に置いてしまうとDFが足を出してシュートブロックしやすい。後ろに置くと相手はブロックできないので、少し逃げた状態からシュートを打てるので、そこは人より意識しています」と極意を明かしました。