オリックス・齋藤綱記と日本ハム・石川亮のトレードが成立 日本ハムは今オフ3件目
オリックスの齋藤綱記投手と日本ハムの石川亮選手とのトレードが成立したと10日、両球団から発表されました。
齋藤投手はドラフト5位で15年にオリックスに入団した左腕。今季1軍での登板は5試合にとどまりましたが、2軍戦ではチーム最多となる50試合に登板し、1勝2敗56奪三振13失点、防御率2.41と好投しました。
齋藤投手は球団を通して「バファローズで8年間、結果を残せていない中でも、応援していただいたファンの皆さん、ここまで育てていただいた球団関係者の方々、チームメイトには、本当に感謝しかありません。新天地で活躍する事が、こうした機会を作っていただいたバファローズ、ファイターズ両球団への恩返しになると思っています。これまで応援していただいた方々や、ファイターズファンの皆さんにいいプレーを見てもらえるように、これからも頑張っていきたいと思います。」とコメントを発表しました。
石川選手はドラフト8位で14年に日本ハムに入団。今季は23試合に出場し45打数7安打、打率.156を記録しました。
石川選手は球団を通して「今まで関わってくださった方々とファイターズという素晴らしいチームに感謝の気持ちでいっぱいです。ファイターズで野球をやってきたからこそ、次のステージに行けると思っていますし、この移籍がマイナスなことではないということを、プレーを通じてしっかり見せたいと思います。温かいご声援をくださったファイターズファンの皆様と、これまで携わってくれた全ての方々に恩返しするためにも、また1軍の舞台で見つけてもらえる選手になりたいです」とコメントしました。
日本ハムは今オフ3件目のトレード。来季での日本一を目指し、着々と補強を進めています。