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大橋 五輪初レース「緊張で恐怖心あった」

2021年7月24日 23:54

◇24日、東京五輪、大会2日目、競泳・女子400m個人メドレー予選、東京アクアティクスセンター(東京・江東区)

24日、東京五輪競泳女子400m個人メドレー予選に大橋悠依選手が登場。「覚悟を決めた」と語った大橋選手は、自身五輪初レースで余裕のある泳ぎを見せ、決勝進出を決めました。

大橋選手は最初のバタフライで3位につけると、続く得意の背泳ぎではトップに立ちます。さらに平泳ぎでもトップを維持したままリードを広げます。

最後の自由形では余力を残し、この組トップでフィニッシュ。4分35秒71のタイムをマークし、全体3位で決勝進出を決めました。

試合後、大橋選手のコメント。

――今大会初レースを終えて

「緊張していて恐怖心もあった。自分を信じてくれる人も含めて、信じて泳がないとなと、覚悟を決めて予選レースを泳いだ」

――決勝ではどんな泳ぎを見せたい?

「最後の100mは余力があるので、明日(の決勝)は朝からになるけど、しっかり体を動かして、自分の納得のいくレースをしたい。応援してくださる方々に良かったなと思ってもらえるようなレースをしたい」

■写真:AFP/アフロ