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ハンド女子「勝ち取れた」45年ぶり勝利

2021年7月27日 15:13

◇27日 東京五輪・大会5日目ハンドボール女子 予選リーグ 国立代々木競技場

ハンドボール女子日本の「おりひめJAPAN」が、1976年モントリオール大会以来45年ぶりに五輪で勝利を収めました。

予選リーグ第2戦で、2012年ロンドン五輪銀メダルのモンテネグロ代表と対戦した日本。

前半、GK亀谷さくら選手が再三にわたる好セーブでチームを救うと、池原綾香選手はシュート5本全て決める活躍を見せ、14-13とリードしました。

後半は、チームのキャプテン原希美選手が6得点をあげ、チームをけん引。日本が29-26でモンテネグロを破りました。

試合後、キャプテンの原選手は「前回のオランダ戦の反省から、試合の序盤しっかりとDFで粘って良い入りをすることができた。60分通して退場者が多く苦しい時間帯も多かったが、みんなでフォローしあって我慢強く戦えた」と、試合を振り返りました。

また原選手とならび、チームトップタイの6得点をあげた池原選手は、「今日は前後半の入りだしが良かった。初戦の試合の課題をいかして、自分たちのアグレッシブなDFから速攻で得点に絡められたのも良かった。みんなで勝ち取れたこの勝利は本当にうれしいし、次につながる試合だった」と、喜びを語りました。

さらに池原選手は次の韓国戦(29日)に向け、「次は、アジアチャンピオンである韓国と戦いますが、ずっと勝てていません。自分たちが今日やってきたことをつなげて、韓国を倒したい」と、意気込みを語りました。

写真:アフロスポーツ

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