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文田「忍先輩を超えたい」銀以上確定

2021年8月1日 20:45

◇1日、東京五輪・大会10日目、レスリング・男子グレコローマンスタイル60キロ級準決勝、幕張メッセAホール

東京五輪レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級の準決勝で文田健一郎選手がウクライナの選手と対戦し、5-1で勝利。決勝進出を決め、銀メダル以上が確定しました。

以下、試合後の文田健一郎選手のインタビュー。

――メダル確定。日本男子としてメダル継続を決めた

「近年は女子が活躍していますが、男子もメダルを(連続で)つないできている。自分も『(メダルを)つながなければ』という気持ちは大きかった」

――勝利が決まった瞬間は

「ロースコアの勝負だったが、自分らしく手堅いレスリングが出来たと思い、少しホッとした」

――夢にまで見た五輪での決勝進出

「5年前のリオ五輪で、忍先輩(太田忍さん)が銀メダルを獲得するのを目の前で見て、(自分も)『ああなりたい、(太田さんを)超えたい』と思った。あの人を超えるには優勝しかないので、きっちり優勝して、忍先輩にメダルを見せつけたい」

決勝は2日に行われ、文田選手はキューバの選手と対戦予定です。

写真:エンリコ/アフロスポーツ