体操村上、レスリング文田 一夜明け会見
東京オリンピックの体操女子個人種目で日本初のメダルを手にした村上茉愛選手が快挙から一夜、喜びを語りました。
女子種目別ゆか・村上茉愛選手(24)「『きょうの1日が終わってほしくないな』って思うくらい、きのうはすごく本当に幸せな一日でした」
東京オリンピックを集大成と語っていた村上茉愛選手は、先の大会を見据えていました。
村上選手「五輪も終わって、国内での世界選手権も(10月に)あるので、メダルも取れて気持ちも体も前を向いて、まだまだ頑張りたいと思えた瞬間だったので、もうちょっと頑張ってみたいとは今率直に思っています」
レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級銀メダルの文田健一郎選手は、悔しさをにじませました。
文田健一郎選手(25)「結果として自分が一番求めていた色のメダルではないですけど、この5年間を絶対に否定しちゃダメだとすごく考えた夜でした」